多摩グリーンボランティア森木会

多摩市みどりづくり市民協働体制の実践。多摩市の緑を守り、人と自然が共生するまちづくりをすすめ、良好な生態系を次世代に引き継ぐ活動をおこなっています。

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鶴牧西みどりの会の活動紹介

「鶴牧西みどりの会」は2017(平成29)年3月に有志があつまり発足しました。歴史の浅いボランティア集団です。発足当時の会員数は7名でしたが、現在は十数名までに膨らみました。5.6haもある広大な鶴牧西公園ですので、高齢者事業団の方々(作業班・事務班)と私たちとが受持つエリアを分け合い保全・育成活動を行っています。

私たちの活動は、毎月2回(第一月曜・第三土曜日)午前中に行っています。当日は作業予定を発表、それに伴う注意事項などを周知・徹底してから準備運動を行い、予定した場所に移動して活動を行っています。

*** それでは私たちの一年間の活動を紹介します ***

鶴牧西みどりの会 活動場所

1月〜5月 冬から春の活動
1月 山始め(山の神に一年の無事を願う)
1月最初の活動日は、作業を始める前に紙垂(しで)を取付けたご神木の前において、一年の無事を祈念する神事から始まります
 
  ご神木に紙垂を取付
 
お供え物と機器材の陳列   一年の無事を願い献杯

2月〜3月 雑木林の下草刈り・落葉掃き
2月および3月は主に雑木林の落葉掃きがメインの作業になります。また生え進んだアズマネザサなどの雑草も刈込みます
 
  活動を示す表示札
 
枯草の刈り込み   落葉の片づけ

4月〜5月 雑木林は春真っ盛り
3月も後半から4月にかけて、雑木林は木々が芽吹き、地面からは色々な野草が生え始め、ほころびます。活動では貴重な植物を労わりつつ、伸び盛りの雑草を刈り込みます
春を迎えた活動エリアの雑木林

 
タチツボスミ   フデリンドウ
 
キンラン   ギンラン
 
ジュウニヒトエ   絶滅危惧種
タマノカンアオイ

6月〜9月 初夏から秋の活動
6月〜9月 雑草の成長がとにかく早い
春の草花が咲き終わり、木々は青々と若葉を広げて幹や枝を覆いつくします。春先に刈り込んだ雑草もさらに伸びる季節です。再び下草刈りの作業が忙しくなります。6月にはグリーンボランティア森木会初級講座の受講生が体験実習に訪れます
 
  下草刈り
 
ユリの養生   研修生の現場体験
 
刈払い機を使用した草刈り
 
憩いのひと時  

10月〜12月 晩秋から冬の活動
10月〜12月 雑木林だからできる楽しみも体験
10月を過ぎると木々の葉は色づき始め、林内は落葉の布団に覆われます。伐倒材を利用したシイタケ栽培も楽しい一コマ。12月の活動は一年の締めくくりとなり、機器材の点検や倉庫の清掃年度の活動を振り返る「鶴牧西みどりの会」の総会を行います
 
  シイタケの栽培
 
タマノカンアオイの植生調査   枯草の除去
 
機材の点検・清掃   総会の状況

私たちと一緒に活動しませんか!!
鶴牧西みどりの会のお問い合わせ先
・多摩グリーンボランティア森木会 事務局
 (多摩市立グリーンライブセンター内)
・電話 042-375-8716

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